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ミュージアム巡りで見つけた、おすすめミュージアムグッズ

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ミュージアム巡りで見つけた、おすすめミュージアムグッズ

松山市内にはすてきなミュージアムがたくさん。観覧後のお楽しみはやっぱりミュージアムグッズ選び!展示作品に関連するものやオリジナルのものまで、個性的なグッズが揃っています。見るたび、使うたびにミュージアムを訪れた時の感動がよみがえる、すてきな思い出グッズを手に入れませんか。

小説の世界観たっぷりのグッズが揃う「坂の上の雲ミュージアム」

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』がテーマの博物館。小説はもちろん、松山出身の主人公の秋山好古、秋山真之、正岡子規にちなんだグッズ、建物の設計者・安藤忠雄氏の書籍まで幅広く揃っています。

 

同ミュージアムでは、「司馬遼太郎記念館」オリジナルグッズも手に入ります。バンダナ(1,100円)は、司馬遼太郎が執筆の時にいつもバンダナを巻いていたことにちなんだグッズで、色は彼の好んだインク色・モンブランブルー。ブックマーカー(1,000円)、一筆箋(いっぴつせん)(550円)もあり。
陶製キャラクター(各770円)は秋山好古、秋山真之、正岡子規にちなんだ7種類。「真之と船」(写真手前)や「好古と馬」などの組み合わせも。ひとつひとつ手作りでミュージアムオリジナル。
読書好きへのお土産には、国産杉を使ったミュージアム名入りの木製しおり(各200円)。0.3㎜の極薄スライスの木で0.4㎜の木をサンドすることで、厚さ1㎜ながら反れることなくピン!と丈夫なのが特徴。杉の香りとミュージアムカラーの「青」のリボンも粋。

坂の上の雲ミュージアム

住所:松山市一番町3-20
営業時間:9:00~18:30(最終入館18:00)
定休日:月曜(休日の場合は開館、ほか臨時開館あり)
入館料: 一般400円、高齢者200円、高校生200円、中学生以下無料
TEL:089-915-2600

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思わず一句詠みたくなるグッズ多し!「松山市立子規記念博物館」

松山市出身の俳人・正岡子規に関する資料などを展示する松山市立子規記念博物館。正岡子規はもちろん、俳句にちなんだグッズや、同博物館マスコットキャラクター「しっきー」グッズにも注目です。

 

オリジナルの俳句手帳(330円)。季節ごとの季語も掲載されていて、これ1冊あれば初心者でも俳句がすぐ作れる優れものです。
マスコットキャラクター「しっきー」の文具シリーズ。なんともいえない表情の「しっきー」に、ほっこりします。ぜ〜んぶ集めたくなりますね。左上から右回りに、マスキングテープ(440円)、伊予弁ほめほめシール(440円)、おきがえしっきーシール(385円)、ふせん(440円)。
毎年購入するファンも多い、子規の俳句が一日一句ずつ楽しめる句めくりカレンダー(1,980円)。9月ごろからは来年度のものが登場予定。

松山市立子規記念博物館

住所:松山市道後公園1-30
開館時間:9:00〜17:00(5〜10月は18:00まで、最終展示室入館は閉館30分前)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
入館料:個人400円、65歳以上半額、高校生以下無料
TEL:089-931-5566

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古今ミックスな伝統工芸にキュン!「Art Labo KASURI(アート ラボ かすり)」

日本三大かすりのひとつ、伝統工芸・伊予かすりのギャラリー。ロープウェイ駅舎前にあり、藍染めや姫だるまの製作体験ができます。伊予かすりの素朴な風合いや藍色の美しさなどを生かしたいろいろなグッズが並びます。

伊予かすりから生まれたキュートなクマのぬいぐるみ(各2,500円)。丁寧な作りで表情や柄も一つずつ違うため、どの子にするか迷うこと必至です!
今どきデザイン×伝統工芸のコラボがおしゃれな、伊予かすりの手織りエプロン(4,950円)。日々の生活でさりげなく工芸品を使うのもすてき。
伊予かすりを手軽に手に入れたい!という人にぴったりのコースター(各660円)。模様違いや柄の位置が違うものなど同じものがないので、いろいろ組み合わせるのが楽しいですね。
手の平サイズの姫だるまを作る体験(1,600円)では、伊予かすりの生地を選んで作ることもできます(伊予かすりは1,800円)。キットを持ち帰って自宅で作ることもできるので、ハンドメイド好きにはたまらないお土産になりそうです。

Art Labo KASURI

住所:松山市大街道3-8-3
開館時間:9:00〜17:00
定休日:無休(年末年始休館日あり)
入館料:無料
TEL:089-968-1161

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伊丹ワールド満喫の品が70種類以上!「伊丹十三(いたみじゅうぞう)記念館」

外観写真/伊丹十三記念館 提供

 

映画監督や俳優・エッセイストとして活躍した伊丹十三氏の資料などを展示した記念館。全国からファンが訪れます。ミュージアムグッズはオリジナルにこだわり、本人が描いたイラストやエッセイがそのままグッズに。ファンならすべて集めたくなるものばかりです。ミュージアムショップでも作品展示と同様に、いつまでも伊丹ワールドに浸れます。

 

伊丹十三氏のイラスト「スパゲッティを巻くスペースを作る」がTシャツ(M・Lサイズ黒・赤各3,520円)に。ほかに「猫3匹」(ネイビー)や「二日酔の虫」(白・黒)のイラストもあり。
「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」など伊丹映画のポスターがポストカードに。記念館オリジナルで、脚本監督作品10本分がすべてセットになったポストカードセット(10枚・880円)はファンにはたまらないグッズ。
伊丹氏が描いた「カチンコ」のイラストが並んだ、記念館オリジナルの捺染(なっせん)手拭い(各990円)。タオル代わりの日常使いのほか、タペストリーやテーブルセンターとして飾っても。縦33〜34㎝×横90㎝、白色ピンク柄、空色、黒色の3色あり。

伊丹十三記念館

住所:松山市東石井1-6-10
営業時間:10:00~18:00(入館17:30まで)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始及び保守点検日
入館料:大人800円、高・大学生500円、中学生以下無料
TEL:089-969-1313

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三浦保氏の人柄に触れるグッズ「ミウラート・ヴイレッジ(三浦美術館)」

ミウラグループの創業者・三浦保氏の陶板画(ミウラート)を中心に展示する美術館。企業経営の傍ら芸術に造詣の深かった三浦氏の作品を中心にオリジナルのグッズを販売。

社員教育に熱心だった三浦保氏の名言がぎっしりと詰まった三浦保言語録(1,000円)。創業後一代で上場企業にまで高めた企業家の経営哲学が学べます。作品「都会のリズム(陶板画)」の一部が表紙に。
アートをいつも手元に!三浦保氏の作品・陶画皿「夢」を模した缶バッジ(300円)と、収蔵品「M.コレクション」の印籠《暁烏》根付を模したオリジナルミラー(300円)。
三浦保氏の陶板画《赤と黒Ⅳ》(左)と、氏が遺した彫刻の原型をもとに建築家・長谷川逸子氏によりアレンジされた作品《空のかけら》(右)をデザインしたクリアファイル(各200円)。これらの作品は美術館の庭園に常時展示されています。

ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)

住所:松山市堀江町1165-1
営業時間:9:30~17:00(入場16:45まで)
定休日:月・火曜日(祝日は開館)、展示替え期間、年末年始
入館料:展覧会により異なる
TEL:089- 978-6838

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