2020.03.0922,834
夫婦で親子で!心も胃袋も満たされる安心旅
道後城周辺市街地
まち歩きと一緒に味わう、地元の人たちも愛するご当地グルメに、「愛媛のほしいもの」が集まる“おみやげセレクトショップ”、松山旅に欠かせない「道後温泉本館」、松山のホスピタリティの真髄を知る道後の老舗旅館。県外の人に心底おすすめできる場所は、安全・安心が徹底された場所でした。のんびりした松山で、心身リラックスの旅をしませんか。
目次
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松山グルメを食べて、このまちを知る。
歴史、文化、街並みと、旅する場所を知る切り口はたくさんありますが、まずはその土地ならではの食を味わって、まちの風土を感じるのはいかが。
郷土料理“鯛めし”は2種類。刺身派?炊き込み派?
絶景に心を奪われる瀬戸内海や宇和海。温暖な気候もあいまって、おいしい海の幸に恵まれる愛媛・松山。たくさんある郷土料理のなかで、ここ近年盛り上がりをみせるのが“鯛めし”です。お刺身が乗っかる「宇和島鯛めしⓇ」と、鯛の身を炊き込んだ「松山(北条)鯛めし」。宇和島、松山、両方の鯛めしが味わえるお店もいくつかあるので、みんなでシェアして食べ比べるのもおすすめです。
- 郷土料理 五志喜(撮影協力)
- 住所:松山市三番町3-5-4
営業時間:ランチ/月〜金曜は11:00〜14:00(L.O.13:30)、土日・祝日は11:00〜14:30(L.O.14:00)
ディナー/月〜金曜・祝日前は17:00〜22:00(L.O.21:30)、日祝日は17:00〜21:00(L.O.20:20)
定休日:不定休
電話:089-933-3838
懐かしさとおいしさが詰まった松山銘菓「ひぎりやき」
大きなアーケード街「大街道」は、松山のメインストリート。広い幅員の歩行者天国だから、ゆったりと散策できます。その一角に、松山人が愛する銘菓の老舗「ひぎりやき」があります。ひぎりやきとは、俗にいう今川焼きや大判焼きのこと。大正時代、「日切(ひぎり)地蔵」のある寺の境内で売っていたことから、この名がついたそうです。戦争でたった1軒だけ生き残り、今にその味を受け継いでいます。
通りからは、ひぎりやきを焼く職人さんの姿がガラス越しに見えます。今川焼きといえば、ふわふわしっとりのイメージがありますが、このひぎりやきは外がカリっ、中がフワっ。製造工程や材料比率がまったく異なるのだとか。焼き立ては格別の味わいですよ。
- 澤井本舗 ひぎりやき 大街道店(撮影協力)
- 住所:松山市大街道2-5-1
営業時間:11:00〜20:00(金・土曜は21:00まで)
定休日:火曜定休、1月1日休み
電話:089-909-7909
おみやげ用にも自分用にも“愛媛のほしいもの”を求める
大街道商店街を通りに沿って北へ進むと、「ロープウェー街」に名前を変えて、松山のグルメや愛媛の名産を揃えたお土産店が軒を連ねます。そのなかの一つ、「伊織」は今治タオルや選りすぐりの地元銘菓、工芸品を集めたショップ。店内は広々としており、常時換気。入り口には感染症対策用の手指消毒液を準備しているので、安心してお買い物ができます。
オリジナル商品をはじめ、ブランド力の高さが感じられる今治タオルの数々、焼き物の「砥部(とべ)焼」や伊予水引といった愛媛の工芸品、味だけではなくパッケージにもこだわった食べ物と、おみやげはもちろん、「自分にもほしい!」と思うものばかり。
- 伊織 松山店(撮影協力)
- 住所:松山市大街道3-2-45
営業時間:平日10:00〜18:30、土日9:30〜18:30
定休日:無休
電話:089-993-7557
道後で温泉と“湯あがりセット”を堪能しよう
松山を旅するなら、道後めぐりは外せませんよね。保存修理工事中ならではの魅力を味わえる「道後温泉本館」と絶品の名物「じゃこカツ」をご紹介します。
日本最古級の名湯「道後温泉本館」で外湯(そとゆ)体験
道後といえば、言わずもがな「道後温泉本館」をめざしましょう。日本最古の湯ともいわれる道後温泉の象徴で、築125年を超える建物は、息を飲むほどの迫力。現在は、保存修理工事をしながら営業を続けています。
入浴する場合は、東側入り口から本館内部へ。一階の「霊の湯」を利用できます。シンプルな造りに漂う、特別感と情緒、なんともいえない湯の気持ちよさと居心地のよさ。外湯(そとゆ)と呼ばれる日帰り温泉文化が根付いており、道後温泉本館では昔ながらの入浴を楽しめます。入り口では、検温、手指の消毒、名前の記入など感染症対策もバッチリ。人数制限もしているので、安心して道後の湯を堪能してくださいね。
※令和3年10月時点での情報です。道後温泉保存修理工事の進捗により、上記紹介文や画像と異なる場合があります。
- 道後温泉本館(撮影協力)
- 住所:松山市道後湯之町5-6
- 営業時間:6:00~23:00(札止め22:30)
電話:089-921-5141 - 公式サイト:道後温泉公式サイト https://dogo.jp/
地元名物のじゃこカツを揚げたてで食べる
ご当地グルメの中でも観光客の間で人気なのが「じゃこカツ」です。「じゃこカツ」とは、地魚などのすり身に野菜類を加え、パン粉をつけて揚げたもの。魚の風味とうま味が揚げることで香ばしさをまとう逸品です。地ビールのお店も近くにあるので、じゃこカツのおともに、湯あがりの一杯というのもいいですよね。撮影協力をいただいた「谷本蒲鉾店」は、道後温泉本館の目の前にあり、揚げたてのじゃこかつを食べられる人気店です。
- 谷本蒲鉾店 松山道後店(撮影協力)
- 住所:松山市道後湯之町20
- 営業時間:9:00〜19:00(土日・祝日は20:00まで)
- 定休日:無休
電話:089-933-3032
安全・安心に過ごせる道後のお宿に泊まる
道後温泉本館の周辺には、多くの旅館やホテルなど宿泊施設が建ち並んでいます。四国八十八箇所(四国遍路)があるからか、どのお宿もおもてなしのサービスに定評があり、その精神は宿泊者の安全・安心を守る感染症対策の徹底にもつながっています。
撮影協力をいただいた大和屋本店は慶応4年創業の老舗の旅館。平成8年に新築した建物は、雅な和の世界が広がり、すべて土壁の仕様がしっとり落ち着いた雰囲気を醸しています。
この大和屋本店には、能楽がさかんな松山らしい“名物”もあるんです。それが、「地域文化を伝えたい」との心意気で作られた、銅板葺き、総ヒノキ造りの能舞台。闇夜に浮かぶ舞台を眺めつつの夕食は、まさに贅の極みです。ソーシャルスペースでは特に、距離、消毒など細心の感染症対策に取り組んでいるので、安心してお過ごしくださいね。
- 大和屋本店(撮影協力)
- 住所:松山市道後湯之町20-8
電話:089-935-8880
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なお、記事中に掲載している情報は、「近隣県向けプロモーション事業受託業者」が独自に選定しています。