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ぶらりと楽しむ♪松山市内電車の旅②

道後城周辺市街地

ぶらりと楽しむ♪松山市内電車の旅②

さらに知りたい!市内電車のあれこれ。レアスポットや観光施設など、市内電車をより楽しむことができる場所をご紹介しています。

無料なのに大満足!坊っちゃん列車ミュージアム

坊っちゃん列車ミュージアムは、無料で閲覧できる鉄道博物館。
レアな車両部品や可愛いジオラマも展示されているので、鉄道好きにはたまらない場所です。

ここでは1887年から続く伊予鉄の歴史を知る事ができるので、坊っちゃん列車の乗車前にぜひ来館してみてください。
現在、松山市内を走っている坊っちゃん列車は、1888年から67年間運用されていた蒸気機関車を現代版にアレンジして復元されたものなんですよ。

坊っちゃん列車ミュージアム内は、隣のコーヒーショップと行き来が可能です。
3号機関車の主要部品を再利用して製作された伊予鉄道1号機関車の原寸大レプリカや、可愛らしい電車のジオラマを、美味しいコーヒー片手に見学することも可能です。

観光に便利な主要駅の松山市駅から、徒歩3分。ちょっと変わったカフェタイムで、乗車前に『坊っちゃん列車』に関する知識を満たしちゃいましょう。

※2023年11月から当面の間、坊っちゃん列車は全便運休しております。最新の情報については伊予鉄グループHPでご確認ください。

詳細はこちら

伊予鉄道公式サイト 坊っちゃん列車ミュージアム(外部サイト)

伊予鉄道公式サイト 坊ちゃん列車(外部サイト)

レトロ感が素敵!古町車庫

古町駅から見ることができる古町車庫。ここは、市内電車や郊外電車がズラリと並ぶ、伊予鉄の車庫です。

運が良ければ、ホームから郊外電車の洗車を見ることができるかも?!古町駅が近くなったら、車窓から車庫の様子をチェックしてみてくださいね。

国内でも激レア!ダイヤモンドクロス

ダイヤモンドクロスとは、線路同士が平面で交差する地点のこと。大手町には、鉄道線と市内電車の軌道線が垂直交差するダイヤモンドクロスがあります。

なんとこのダイヤモンドクロス、日本で見られるのは松山のココだけ。

南北に走る郊外電車・高浜線と、東西に走る市内電車の軌道線が直角に交わり、踏み切り前で、市内電車が郊外電車の通過を待つ光景が見られます。
タイミングが合って、坊っちゃん列車とクロスする瞬間が見られたら超ラッキー!

詳細はこちら

車窓から見える、映えスポット!

市役所前から県庁前の区間は、窓の外をチェックしてみて!国登録有形文化財のレトロな建物「愛媛県庁本館」が見られますよ。

春は南堀端付近や清水町付近で満開の桜が、秋の紅葉シーズンは道後公園付近が赤や黄色に染まりとても綺麗なので、お出かけの際は気にしてみてください。

海外の方にも優しい、スタイリッシュな車両

近代的なフォルムの新型LRT車両5000形と箱型の2100形は乗車口に段差がなく、誰もが乗りやすい車両です。

行先表示が日本語と英語で表記され、車内アナウンスも英語対応。どこに向かうのか不安になりがちな海外の観光客も、安心して乗車できます。

新型LRT車両5000形の車両前後にある、少し小高くなっている特等席は、小さな子どもに大人気。
運転席越しに見る進行方向の景色の移り変わりや、臨場感あふれる運転士さんのハンドル操作音などが楽しめます。

電車に包まれて、お泊りできちゃう!?

松山市駅横には、伊予鉄道で活躍していた1963~64年製の路面電車「モハ50形」で実際に使用された運転席やつり革、網棚などの鉄道部品を装飾に活用した、『路面電車をモチーフにした特別なお部屋のあるホテル』もあります。

貸し出し可能な制服を身に纏い、市内電車の進行方向の景観が映し出されるテレビモニターを前にした『運転席』に座って、計器類を触ったり、ヘッドライトをつけたり、ブザーを鳴らしたり…。
まるで、運転士のような気分を味わうことができる、スペシャルなホテルなのです。

鉄道模型(Nゲージ)や記念切符なども展示されていて、お部屋まるごと路面電車の世界観!
鉄道好きの方はもちろん、鉄道に興味のない方も、ワクワクすること間違いなしです!

ぶらりと楽しむ♪松山市内電車の旅①


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