2022.03.0414,829
古都散策!ものづくり!アクティビティ!愛媛を自由に楽しむ体験型ドライブコース
市内その他市外県内全域
四国最西端・佐田岬半島の付け根にある八幡浜市。西日本有数の八幡浜港で、獲れたての魚介類に舌鼓を打つのはもちろん、思い思いの体験を楽しみながら松山市の道後温泉までドライブしませんか。行く先々で情緒ある古い町並みを散策したり、世界でひとつの作品を作ったり、全身でスリルを味わったり!?八幡浜市へは、大分県の別府と臼杵からフェリーが運行しています。所要時間は各3時間ほど。のんびりしたプチ船旅も楽しめますよ! 目指すは3000年もの歴史を持つと言われる道後温泉。日本最古級の温泉に向かい出発しましょう!
目次
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八幡浜漁港隣接の「道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっと」は、魚介類の宝庫!
西日本有数の漁港である八幡浜漁港で水揚げされる魚種は、国内でも有数の400〜500種類と、まさに魚の宝庫。そして八幡浜産のみかんは、みかんの王国・愛媛県内でも「甘い!」と一目置かれる存在です。八幡浜フェリーターミナルから徒歩3分にある「八幡浜みなっと」は、そんな海の幸、山の幸が集まる場所。八幡浜に到着したら、外す理由はありません!
浜値で買える! 威勢のいい売り声が響く「どーや市場」
「八幡浜みなっと」内に位置する「どーや市場」では、仲買人が競り落とした魚を浜値で販売。その安さと威勢のいい掛け声、そして普段目にすることのない珍しい魚にテンションが上がりますよ!隣接する市場直営「どーや食堂」では、市場で買った魚介をバーベキューで楽しめる(炭代など別途料金)ほか、ボリューム満点!大満足!の「どーや丼(数量限定)」など、海鮮丼も楽しめます。
地元の商品があふれる「アゴラマルシェ」。ごはんは何にする?
「みなっと」内にあるアゴラマルシェは、地元産の商品が多く並ぶ販売所。みかんの季節には、多くの品種が並びます。なかでも「柑橘ジュースコーナー」は、常時100種類のジュースが並ぶ、大迫力のコーナー。愛媛オリジナル品種で高級柑橘の「甘平」「まどんな」のほか、 温州みかん、せとか、清見タンゴールなど柑橘の種類は10種類以上。全て愛媛産の柑橘果汁100%のストレートジュースです。
所在地:八幡浜市沖新田1581-23 産直・物産販売スペース
電話:0894-35-6565
営業時間:8:30〜18:00
※アゴラマルシェ内の飲食店や店舗は、お店によって営業時間が異なります。
アゴラマルシェにはフードコートもあり、鶏がら・鰹・昆布などでだしを取ったあっさりスープでいただく八幡浜のソウルフード「八幡浜ちゃんぽん」も楽しめます。
「海鮮ちゃんぽん」は、エビやイカなど海鮮が具沢山! 人気のじゃこ天も入っていて、八幡浜の海の幸が凝縮されています。
〜大洲の町並み散策コース〜
「伊予の小京都」でレトロ感満載の町並みを散策!
蔵屋敷や木造家屋が建ち並ぶ、大洲の町並み。最近は古民家を利用した新しいお店も増え、行くたびに新しい発見があります。入り組んだ細い道を歩けば、ちょっとした迷路感も楽しめますよ。
江戸時代の町割と家並みを保存している「おはなはん通り」
NHKの朝のテレビドラマ『おはなはん』(昭和41年)のロケ地となり、江戸時代の町割と家並みが忠実に残されている大通り。ほかの通りより広い理由は、商屋と武家屋敷の境界、藩主が別邸へ通うための道、商屋側で火災が起こった場合の武家屋敷へ飛び火防止対策であったと考えられています。
昭和30年代にタイムトリップ「ポコペン横丁」
日曜日(季節により変更あり)に開催されている「ポコペン横丁」は、昭和30年代のレトロ商店街。レトロな看板に昔の駄菓子屋を思わせるお店などが軒を連ね、地元商店による中華そばやコロッケなどの食べ物や、竹馬やベイゴマなど昔遊びの体験コーナーなどがあります。子どもと一緒に大人も楽しめますよ!その「ポコペン横丁」の奥にあるのが、「思ひ出倉庫」がある、おおずまぼろし商店街2丁目。おくすり臥龍堂、まぼろし商店街2丁目交番、床屋、雑貨屋などが入る建物となっています。
所在地:大洲市大洲本町3丁目
開催日:3月第三日曜~11月末まで 毎週日曜日 / 12月~2月末まで 毎月第3日曜日
時間:10:00~15:30
料金:無料
問合せ先:大洲市観光協会(電話:0893-24-2664)
所在地:大洲市大洲103番地 ポコペン横丁奥
開館:9:30〜16:30(入館は16:00まで)
年末休館:(12月29日~12月31日)
入場料:大人 200円 、中学生以下100円 ※保護者の同伴する5歳以下の幼児は無料など
問い合わせ先:大洲市観光総合案内所(電話:0893-57-6655)
肱川を見下ろす風光明媚な臥龍山荘で、風流な時を過ごす
臥龍山荘は、肱川流域随一の景勝地「臥龍淵」に臨む、約3,000坪の敷地に建つ山荘。地元の貿易商・河内寅次郎氏が、明治後期に構想から十余年の歳月をかけて築きました。庭園内の「臥龍院」「不老庵」「文庫」は国の重要文化財に指定されています。茶室と「臥龍山荘庭園(2021年「国の名勝」指定)」からは、肱川と冨士山(とみすやま)を借景とした美しい景色が広がります。
所在地:大洲市大洲411-2
電話:0893-24-3759
観覧時間:9:00~17:00(札止め16:30)
休業日:無休
観覧料:大人 550円 / 小人(中学生以下)220円 ※条件により5歳以下無料、各種割引などを適用
〜内子・五十崎で、散策&ものづくり体験コース〜
五十崎で職人の技法を学び、内子町「護国の町並み」を散策
内子町は江戸時代後期〜明治時代にかけ、木蝋(もくろう)の生産によって栄えました。木蝋とは樹木のハゼノキやウルシの果実から抽出したものを原料とする蝋のこと。また、内子・五十崎地区には、ここにしかないものづくり体験ができます。
日仏の技術が融合! 五十崎にしかない和紙へのギルディング(金箔貼り)体験
五十崎では日本で唯一、日本の和紙とフランスの技術を融合させた「ギルディング」体験ができます。ポストカードは用意された数種類の絵柄から、金、銀、銅箔など5色の金属箔を手漉(す)き和紙にのせ、ローラーで貼り付けたあとブラシで余分な箔を落とすと、オリジナルのカードが出来上がり!キラキラ光るアーティスティックなカードは、額に入れて飾ってもステキです。
開催場所:五十崎社中ショールームイベントスペース(天神産紙内)
所在地:愛媛県喜多郡内子町平岡甲1240-1
電話:0893-44-4403
体験料:ポストカード 2枚1,620円~(体験時間 30~40分)
予約:1週間前までに要予約 (受付時間 9:00~16:00 ※年末年始・大型連休は除く。)
開催条件:参加者2名以上(小学生以上)
歴史的な建造物が立ち並ぶ護国の町並み 木造芝居小屋「内子座」は町民の誇り!
内子町の八日市・護国町並みは、江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう)の生産で栄えた町で、伝統的建造物群保存地区に指定されています。八日市・護国地区の約600mの町並みにはこの時代の面影が今も残り、伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が軒を連ねています。木蝋はハゼやウルシの果実や種子の脂肪から抽出したもの。今も力士の髷(まげ)を結う鬢(びん)付け油や、クレヨンなどの文房具、医薬品、化粧品など幅広く使用されています。
内子座は、1916年大正天皇の即位を祝って建造され、1982年に内子町指定有形文化財、2015年に国の重要文化財に指定されました。木組みで四角形に仕切った日本の伝統的な枡席や、回り舞台や奈落などが受け継がれる内子座では、今も文学などの興行が催されています。
所在地:喜多郡内子町内子2102
電話:0893-44-2840
営業時間:9:00~16:30
定休日:年末年始(12/29~1/2)
料金:大人400円、小・中学生200円、幼児無料 ※ほか団体割、セット割などあり。
内子・五十崎地区ならではの技術を体験しよう!
- 鍛冶工房での燭台づくり
内子町では和ろうそくを立てる、燭台(しょくだい)を作る鍛治体験ができます。鉄を熱いうちに叩いて変形させ、形を整えて好きなアルファベットを刻印すれば、オリジナルの燭台ができあがります。
所在地:愛媛県喜多郡内子町内子3572
電話:0893-44-3310
営業時間:10:00~17:00
定休日: 不定休
料金:4,500円〜(コーヒーとケーキ付き)
所要時間:約2時間
備考:事前予約が必要
- 「凧の博物館」で凧づくり体験
和紙生産が盛んな五十崎地区では、400年も続く「いかざき大凧合戦」が毎年5月5日に行われています。日本の伝統的な凧を作って、旅の思い出にしませんか?
所在地:愛媛県喜多郡内子町五十崎甲1437
電話:0893-44-5200
営業時間:9:00~16:30
定休日:月曜・年末年末年始 ※祝日の月曜は開館
料金:1統 2,000円(入館料込み)
所要時間:約2時間
備考:凧文字を書きたい場合、3つ以上の作成、白凧作りから行う場合は事前予約が必要
松山市の隣、砥部町で「絶叫!空中アクティビティ」と「真剣勝負のアート」を体験!
砥部町は全国的にも有名なシロクマ「ピース」がいる「とべ動物園」と、地元の陶石を用いた陶磁器「砥部焼」で有名な町。ここで砥部焼の手びねり・絵付け体験と、体を張って空中移動する四国最大級の「ジップライン」体験はいかがですか?
全長730m! えひめこどもの城と、とべ動物園を空から往復!
2021年春にオープンした「とべもりジップライン」。その規模は四国最大級で、池の上をダイナミックに移動するスリルと興奮は、忘れられない思い出になるはず。「えひめこどもの城」から「とべ動物園」まで、空中から往復移動でき、動物園やえひめこどもの城で丸一日遊べます。
運行時間:10:00~16:00
定休日:月(祝日の場合は翌日)、年末年始
受付時間:9:00~15:00
えひめこどもの城スタート(往復料金、とべ動物園入園料含む)
料金:大人 3,200円 / 18歳以下、満65歳以上 1,500円 / 小学4年生以上〜中学生以下 1,400円
とべ動物園スタート(往復料金)
料金:大人2,700円 / 18歳以下、満65歳以上 1,300円 / 小学4年生以上〜中学生以下 1,300円
※ホームページから事前予約が必要
※2022年4月より休園日変更に伴うジップライン運休日の変更あり。HPで確認を。
絵付け、手びねり体験ができる! 「砥部焼陶芸館」
子どもでも粘土で遊ぶ感覚で、自分のお皿やカップなどを作れます。また大きさが数種類用意されている丸皿や角皿、マグカップなどから選んで、絵付けを体験することもできます。焼き上がりは1カ月から1カ月半ほど。旅の思い出が後から届くのも味わい深いですね。
「砥部焼陶芸館」館内では随時作品展の開催や、展示即売がされており、春と秋に砥部焼大祭「窯出し市」も開かれています。
所在地:愛媛県伊予郡砥部町宮内83番地
電話:089-962-3900
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)・元旦
料金:手びねり体験 フリーカップや皿等、計2個程度 2,750円(人) / 絵付け体験 丸皿5寸皿(直径:約17.0cm)1,100円など 各種あり
※事前に予約が必要
盛りだくさんの体験をした翌日は、のんびり道後周辺の観光地をまわってみましょう。
道後周辺の観光地はこちら
【ディープな道後旅コース】道後で楽しむ、ちょっぴり背伸びした贅沢な大人旅コース。